日本人は英語が苦手と世界では一般常識化されてしまっています。
そして多くの日本人は英会話ができないという悩みを抱えています。
ただ状況は変わりつつあります。
大学受験でも過去はグラマー中心だった試験から、読解やリスニングが重視されるようになってきました。
また小学生の高学年から英語の授業が必修化されました。
そんな中、英語教育に対する関心は高くなり、とくに小さい頃から英語環境に身を置かせて、英語を聴き取りやすくする「英語耳」を作ることに興味がある方も増えてきました。
世の中がグローバル化し、国内でも英語で話す環境が増えてきました。
子どもが将来、英語が聴き取れない、話せないと、ビジネスにおいても、狭い選択肢しかなくなってしまうかもしれません
ここでは子どもの頃から英語環境に身を置かせることで、生涯役に立つ英語耳を育てていく方法をご紹介していきます。
英語耳とは
英語耳とは、英語を聴き取る能力のことで、発音やイントネーションが自然に聞こえ理解できる能力のことをいいます。
別の言い方をすれば、日本語と周波数の異なる英語の周波数を聴き取れる能力のことです。
日本人にとって英語が聴き取りにくいと感じる原因はこの周波数が日本語と英語で違うためです。
しかし、小さい子どもには広い周波数帯を聴き取る能力があります。
日本人はリスニング力が弱い傾向です。
それを是正するために、最近の大学入試ではリスニングの配点が高くなったり、小学生の高学年で英語が必須になっています。
英語耳を養えば、英語でのコミュニケーションが取りやすくなります。
グローバル化が進む現代において、TOEICで高得点を目指したり、海外で活躍したりと、英語を活用できる場面が広がっています。
英語耳を作るには
日本語や英語などの言語には決まった周波数があります。
早ければ3歳くらい、遅くても6歳くらいまでにこの聴き取れる周波数帯が決まってしまいます。
ですから、0歳~3歳の時期に英語の環境に身を置けば、英語の発音を正確に聴き取ることができます。
子どもの英語耳を作るのは、この時期に英会話を始めることが効果的です。
英会話教室に通ったり、DVDやCDなどで英会話を聞いたり、とにかく毎日英語を聞く環境にすることが大切です。
1.CDやDVDを1日1.5〜2h聞かせる
一番簡単な方法で、1日1.5〜2時間程度、英語のドラマ・曲・ラジオ・ニュースなどを流すだけです。
洋楽好きな方は、洋楽を流しているだけでも英語耳を鍛えられます。
2.英語で歌い踊る
英語を自然に身につけるためには、音やリズムを脳に覚えさせることがとても効果的です。
英語の歌にあわせリズムをとったりダンスをしたりすることで、効果的に英語の音が覚えられます。
耳と体から楽しく行えて、そして英単語も身につきます。
3.ネイティブとの会話
この方法は3歳以上の子どもにおすすめです。
英会話教室などに通わせて積極的にネイティブの先生と会話をさせるようにしたり、オンライン英会話教室で会話できるようにしましょう。
この場合に気を付けなければならないことは、正統なアメリカ英語かブリティッシュイングリッシュを話すネイティブの先生を選ぶようにしましょう。
変な英語のアクセントを覚えてしまうとそれが定着してしまいます。
4.インターナショナルスクールに通わせる
インターナショナルスクールは日本在住の外国人が通う学校ですので、ほとんどの生徒や教師はネイティブです。
英語を話す環境に身を置くことで、効果的にネイティブの発音が身につきます。
デメリットは多額の学費がかかることです。
英語耳を育てるデメリット
幼少期の子どもには、たくさんの経験をさせてあげることが大切です。
偏った教育は良くありません。
英語に早くから力を入れて、他を疎かにしてしまうようでは本末転倒です。
幼少期の子どもは無限の可能性を秘めているのです。
英語耳だけにこだわるのではなく、そのほかにも興味があることをさせてあげましょう。
特に日本語の習得が遅れてしまうことはデメリットになります。
日本語の習得にも力を入れ、合わせて英語で楽しいコミュニケーションの時間を作るようなイメージが大切です。
あくまでも英語耳を作る、英語の周波数帯の聴きやすい耳を作る時期と考えましょう。
その後適切なタイミングで英語の勉強をさせていけばいいんです。
オンラインで通えるインターナショナルスクール
インターナショナルスクールと聞くと、ある程度の英語力が必要なのでは?と考える人が多いのではないでしょうか。
また、オンラインの英語学習で本当にネイティブレベルになれるのかと疑問に思うかもしれません。
Global Step Academyでは専用カリキュラムを使い、ホームワークやテストなど丁寧に先生がマンツーマンで教えます。
日本の義務教育を受けながらインターナショナルスクールにオンラインで通える
英会話をレッスンのベースとし、英語の基礎から応用を身に着けることができるカリキュラム
英語が全く初めてのお子様用のコースもあり、最終的にはネイティブレベルを目指せる
アメリカ、カナダ、オーストラリアなど多国籍の教師が在籍(厳格な審査とトレーニングを受けたプロ)
毎回好きな教師を選べ、色々な文化に触れることができる
教師は子どもの学習記録を共有、教師を変えてもスムーズにレッスンできる
英語で学ぶサイエンスや算数など他の科目にも力を入れている
英語に慣れる、英語のスピーキングを強化する、インターナショナルスクールへの入学、留学など、それぞれの目標を決めて子どものペースで英語学習を取り入れることをおすすめします。
最終的にはネイティブレベルを目指すことができるカリキュラムなので、小さな目標を達成しモチベーションをキープしながら大きな目標の達成を目指すことをおすすめします。
>>>>>Global Step Academyの公式サイト>>>>>
まとめ
いかがでしたか?
英語耳を作るには幼少期に英語に触れることが大切です。
そして英語が楽しいと子どもが感じられれば、将来の英語学習にも効果的になるでしょう。
まずは、親子一緒に楽しめる時間を共有して、子どもの英語耳を育んでいきましょう。