最近のグローバル化にともなって、子どもには英語を話せるようになってほしいと思っている方が増えています。
小学校でも英語が義務化され、大学受験ではリスニングの割合が高くなるなど、教育界の英語に対する取り組みも、グラマー中心からスピーキングやリスニングにシフトしています。
では子どもにはまずなにをさせればいいのでしょうか?
そこで乳幼児期に英語の聞き流しをする方もいらっしゃるでしょう。
でも、英語の聞き流しだけでは英語力はあまり上がらないといわれています。
ここでは、そんな英語の聞き流しの効果を上げる方法やプラスした方がいい勉強法などについて説明していきます。
子どもに英語の聞き流しがいい理由
幼児教育には右脳が重要と言われています。
ご存知の通り、右脳は感性やイメージを司どっています。
最近の幼児教育で注目されているのが、この感性やイメージを司どる右脳の力を伸ばすことです。
子どもはまず、右脳が優位に働く状態で産まれてきます。
3歳になるまでの子どもは右脳が非常に働いているのです。
その後は左脳の働きが強くなっていくため、この3歳までの貴重な時期を適切に右脳を刺激して能力を伸ばそうとする教育方法を右脳教育といいます。
なんでそんなことをするのか不思議に思う方もいるかもしれませんが、右脳が成長するこの時期の右脳教育は、より感性が磨かれ、天才的な能力の子どもが見られるからです。
この右脳が急速に成長する時期に、英語の聞き流しを行っておけば、右脳が無意識状態で処理をし、英語を覚えてしまうからなんです。
「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、ある研究では脳は3歳までに約80%が完成するというものもあり、この時期に英語を自然と流しておくだけで、子どもの脳はそれをきちんと処理をするのです。
英語の聞き流しのコツ
1.音は小さめに
英語の聞き流しの音量は小さめがいいです。
ママとしては自分が聞こえづらいとついついボリュームを大きくしてしまいがちですが、それは逆効果なんです。
それは子どもの耳は小さな音も拾えるからなんです。
逆に大きい音は不快と感じてしまいます。
だから音量は小さめがいいのです。
集中していなくてもOK
英語の聞き流しをせっかくやっても全然聞いてくれないなんて思っている経験者の方も多いのではないでしょうか?
しかし先ほども言ったように右脳は無意識状態で処理をしてくれます。
だから集中して聞く必要は全くないんです。
バックグラウンドで流れているようなイメージでいいんです。
ただし、子どもが5~6歳くらいになると意識的に耳を傾け始めます。
その場合は。子どもの成長の証ですので心配しないでください。
同じものを繰り返す
英語の聞き流しには繰り返しがあるものを流すと効果的です。
歌なら繰り返しのフレーズが多いもの、絵本なら似たような文の繰り返しがあるものがおすすめです。
繰り返すことで頭に残りやすいというのはもちろんのこと、子どもは同じものの繰り返しの中で、違うものが発生した場合は、その違いを経験として理解するからです。
右脳教育のメリット
右脳教育で鍛えられる能力はとてもたくさんあります。
・直感力
・記憶力
・集中力
・想像力
・発想力
・語学力
・解決力
・バランスのとれた人間性
・絶対音感
・物事を処理する能力
右脳教育のデメリット
間違った方法やその方法が子どもに合っていない場合には、子どもが混乱してしまう場合があるので注意しましょう。
・合わない子どももいる
・バランスを崩す場合がある
・自主性を阻害する
・子どもが望んでいる遊びと違う
オンラインインターナショナルスクール
英語を聞き流すことで英語を吸収してくれるのは良いことです。
でも肝心の成果がわかりづらいので、どうしたらいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
その場合は外国人と直接話す機会を与えてみてはいかがでしょうか?
Global Step Academyは日本の義務教育を受けながらオンラインで通えるインターナショナルスクールです。
3歳から12歳の子どもが対象で、全世界どこからでも受講可能です。
インターナショナルスクールと聞くと、ある程度の英語力が必要なのではと考える人が多いかもしれません。
また、オンラインの英語学習でネイティブレベルになれるのかと疑問に思う方もいるかもしれません。
Global Step Academyは専用カリキュラムを使い、ホームワークやテストなど丁寧に先生がマンツーマンで教えます。
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英会話をレッスンのベースとし、英語の基礎から応用を身に着けることができるカリキュラム
英語が全く初めてのお子様用のコースもあり、最終的にはネイティブレベルを目指せる自慢のカリキュラム
アメリカ、カナダ、オーストラリアなど多国籍の教師が在籍しています。
毎回好きな教師を選べ、色々な文化に触れることができます。
教師は子どもの学習記録を共有しているので、教師を変えてもスムーズにレッスンをおこなうことができます。
英語で学ぶサイエンスや算数など他の科目にも力を入れています。
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英語に慣れる、英語のスピーキングを強化する、インターナショナルスクールへの入学、留学など、それぞれの目標を決めて子どものペースに合う英語学習を取り入れることをおすすめします。
最終的にはネイティブレベルを目指すことができるカリキュラムなので、小さな目標を達成しモチベーションをキープしながら大きな目標の達成を目指します。
まとめ
いかがでしたか?
子どもに英語の聞き流しがいいことがわかっていただけたと思います。
しかし、英語のスキルを伸ばしていくには、英語を話すトレーニングもあわせて行っていかなければなりません。
乳幼児期の子どもに英語の聞き流しを続け英語をイメージが理解出来たら、次は話すトレーニングで実際に会話をする機会を与えると効果があります。
英語の聞き流しが、将来に役立つための一歩になることを願っています。