しこりニキビの原因と対策|なぜ治りにくいのか?

しこりニキビの原因と対策|なぜ治りにくいのか?


しこりニキビは、しこりのように硬くなって、触ると痛みや違和感があるニキビのことを言います。
しこりニキビは治りにくいニキビです。
ここではそんな「しこりニキビ」の原因と対策について説明していきたいお思います。

しこりニキビとは

しこりニキビとはそもそもどういうニキビなのでしょうか?

ニキビは色によって呼ばれる種類があり、これは症状が悪化していく順番です。
白ニキビ → 黒ニキビ → 赤ニキビ → 黄ニキビ
この順番で治りにくくなっていきます。

赤ニキビまで進行してしまうと、自身のケアでは治りにくくなります。
場合によって、皮膚科で診察を受けた方がいい場合が出てきます。

赤ニキビは毛穴や周辺が炎症を起こし赤く腫れた状態のことをいい、症状は赤く腫れ、「痛痒い」感覚がでてきます。

黄色ニキビはその炎症が重症化したものですが、赤ニキビと違って痛痒くはありません。
黄色ニキビは炎症が引いた後でも、色素沈着やクレーターなどニキビ痕が残る可能性があるので注意しましょう。

しこりニキビは、黄ニキビが悪化したものでニキビの最終段階の症状です。
最も症状が重いニキビで非常に治りづらいです。

硬結ニキビとも呼ばれ、触ると痛みや痒みがあることも特徴となっています。

ニキビの炎症が悪化する段階で、活性酸素が発生し、毛穴内のコラーゲンやエラスチンを破壊、それにより毛穴の外まで炎症が進みます。

このボロボロな毛穴を修復するために新しい細胞を作るのですが、これを作り過ぎてしまうことでお肌が硬くなり、それがしこりになってしまうのです。



しこりニキビの原因

しこりニキビ

ホルモンバランスの乱れ

しこりニキビの主要な原因のひとつは、ホルモンバランスの乱れです。
ホルモンバランスが乱れると肌サイクルであるターンオーバーも乱れてしまいます。
ターンオーバーが乱れると、残った古い角質がお肌の表面を塞いでしまいます。
これにより老廃物や皮脂を排出できなくなり、毛穴が詰まる原因となります。
毛穴が詰まれば炎症を起こし、炎症が悪化するとニキビができてしまうということです。

腸内環境の悪化

腸内環境が悪化すれば腸内には老廃物が蓄積され、その老廃物は腸内から血液中に流れて体中を巡ります。
体の機能として、老廃物を皮膚から体外に排出しようとするために炎症が起き、ニキビができてしまうのです。
これが続けば、しこりニキビができてしまう可能性が高いです。



血行不良

体内の血液の巡りが悪いと血塊ができやすく、しこりニキビができる可能性が高くなります。
体の冷えや運動不足など生活習慣が乱れるとしこりニキビができやすいので、生活習慣を正しくすることが大切になってきます。

しこりニキビの対策

しこりニキビ

ホルモンバランスを改善

ホルモンバランスが乱れはお肌トラブルへの原因です。
ホルモンバランスを整えれば、皮脂の過剰分泌や毛穴詰りを解消でき、これがニキビ予防となります。

ホルモンバランスが乱れる原因
・睡眠不足
・過度の飲酒
・喫煙
・運動不足
・ストレス

生活習慣を整えて、良質な睡眠やストレスケアなど日頃からできることを心がけましょう。

腸内環境の改善

老廃物はニキビ悪化の原因で体外に排出しなければなりません。
でも腸内環境が悪化すれば、消化が排出がうまく働かずに、便秘になってしまうこともあります。
こうした理由で、しこりニキビの予防には、食物繊維を摂取するなど腸内環境を改善させることが必要です。

血行改善

糖質や脂質の多い食事はニキビを悪化の原因です。
体内の血液の巡りが悪いと血塊ができやすいためです。
皮脂の過剰分泌で毛穴が詰まる原因となりますので、甘いものや脂分の多い食事を大量に食べることは控えた方が良いです。



必要以上に触らない

ついついニキビを潰して膿を出したくなってしまうという方が多いのではないでしょうか?
適切な方法でなら潰しても構わないのは白ニキビと黒ニキビだけで、それ以外のニキビは潰すと皮膚を傷つけ、雑菌が入り炎症が悪化する危険性があります。
そういう訳で、必要以上に患部を触ることは避けたほうが良いです。

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まとめ

ここまで読んでいただいて、しこりニキビはニキビの最終段階で、ニキビ痕になりやすいため、できる限り触らないほうがいいでしょう。
ニキビは予防が大切です。
できる前にしっかり対処しましょう。

でもできてしまった時は、自分に合った方法で適切に対処しましょう。
決して一人で悩まずに、皮膚科で診断してもらうことも考えておきましょう。




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