日本でもだんだん一般的になってきたマタニティフォト。
衣装やスタジオ、ロケーションなどはどうするんだろう?
マタニティペイント(ベリーペイント)って何?
まだまだいろんな疑問がありますよね。
でも、「お腹に赤ちゃんがいる期間を、写真に残しておきたい」という想いのママさんも多いはず!
ここでは、マタニティフォトを撮るために知っておくべきことをまとめてみました。
マタニティフォトとは
マタニティフォトは、妊娠中のお腹の大きな女性の姿を撮影した写真のことです。
マタニティフォトは、海外では既に広く浸透しており、日本でも芸能人が妊娠中の姿を撮影・公開したこともあり、「私も撮ってみたい」「生まれてくる子どもにも見せてあげたい」と人気がじわじわと浸透してきました。
ここ数年で、女性特有のマタニティの時期を神聖かつ美しいと捉えるような文化になり、そんな尊い貴重な時期をしっかりと写真として残しておきたいというニーズが高まってきたこと、SNSで写真を簡単にシェアできることもマタニティフォトが普及してきた理由です。
海外では、マタニティフォトはMaternity photography(マタニティフォトグラフィー)として広く浸透しており、マタニティフォトを専門のフォトグラファーの数も多く、セレブがマタニティフォトをSNSにあげると話題になっています。
マタニティフォトは新しい家族との記念写真
まだまだ、日本では「お腹を出して写真を撮るのは恥ずかしい」などの意見は根強くあります。
でも、マタニティフォトはおなかを出して撮るイメージを持たれていますが、ドレスや和装、普段の私服などでお腹を出さずに写真を撮ることもマタニティフォトです。
マタニティフォトは「お腹の中にいる赤ちゃんとの初めての記念写真」として人気が高いです。
数ヶ月しかない貴重なマタニティ期間、さらにお腹の丸みがきれいに見えるのは妊娠後期の数週間だけです。
マタニティフォトは、わが子が生まれてくる喜びと、新たな家族の始まりをいつまでも残しておくことができます。
また将来、お子様に写真を見せて「あなたが生まれてきてくれることが楽しみだったんだ」と伝えてあげられる素敵なきっかけにもなります。
マタニティフォトの撮影時期
・第一子の場合
マタニティフォトの適しているとされる時期は一般的に妊娠28週から36週です。
第一子の場合は、お腹の出方がゆっくりなので、妊娠32週から36週の間がおすすめと言われています。
できるだけ大きなお腹で撮影したいと希望される方がいるかもしれませんが、36週以降の臨月の撮影に関してトラブル防止のため受け付けていないスタジオもあります。
撮影は意外と大変な場合があります。
なるべく母子ともに安定している時期を選びましょう。
第二子以降の場合
第二子以降の場合、おなかの出るのが早いといわれています。
妊娠7ヶ月の28週でもふくらみが目立つのではないでしょうか?
第二子以降の場合は上の子のケアや出産準備もあるので、妊娠28週から34週位までの間での少し早めの撮影をおすすめします。
撮影は上の子と一緒のショットも撮ってくれるスタジオがほとんどです。
一緒に撮影される場合はお子様のベストな状態の時間帯を選んであげてください。
双子の場合
双子妊娠の方にマタニティフォトは特におすすめです。
双子を出産した後は、大忙しの育児が待っています。
だからこそ、自分の時間を大切に使ってください。
双子の場合お腹の出方は2人分なので、妊娠6ヶ月でも十分な大きさがあることもあります。
妊娠後期まで待たずに、比較的体調の良い妊娠中期に撮影をおこなってもいいでしょう。
双子妊娠の場合は、出産前に大事をとり管理入院することも珍しくありません。
早めにマタニティフォトの手配をした方が良いです。
マタニティフォトの準備
スタジオ選び
インターネットなどで気になるフォトスタジオを見つけたら、予約する前に気になる点や要望などを必ず問い合わせしましょう。
スタジオによっては人気があり予約が取りづらいケースもあるので、早めに問い合わせすることをおすすめします。
誰と、どこで、何を着て撮影するのかを考える
まずは自分たちのマタニティフォトの希望を作りましょう
【誰と】自分だけで撮影するのか、上の子がいる場合は一緒に撮影するのか、パパも撮影するのかを考えておきましょう。
【どこで】写真・撮影スタジオで、自宅で、思い出の場所で、リゾート先でなど
【衣装】マタニティドレス、ウエディングドレス、私服、和装など
もう少し細かく考えるなら、してみたいポーズや使いたい小物なども考えておきましょう。
それぞれ主だったものを上げておきます。
ポーズ例)お腹でハート、お腹にKISS、お腹に耳をあてる、シンプルに座って、ご主人もお腹をめくって、夫婦で向き合って、シルエットなど
小物例)エコー写真、フォトプロップス、ミニ黒板、ガーランド、ファーストシューズ、サッシュベルト、結婚指輪、イニシャルブロック、ぬいぐるみ、洋服、糸電話ガーランドなど
その他)マタニティペイント(ベリーペイント)
※マタニティペイント(ベリーペイント)はお腹に描く絵で、安産のおまじないです。
SNSでも話題になり、一生の記念に「妊娠8ヶ月頃~9ヶ月頃」にやる人が多いようです。
記念写真として残すと良い想い出になります。
これらがある程度決まったら、それに合うカメラマンや写真スタジオをインターネットなどで探しましょう。
例えば出張マタニティフォトであれば4 年で15,000組の撮影実績がある
>>>>>マタニティーフォトのラブグラフの公式サイト>>>>>
スタジオ撮影が希望であれば、カメラのキタムラが運営する写真スタジオは全国47都道府県370店舗以上ありますので、お住まいの近くの写真スタジオを探しやすいです。
>>>>>「カメラのキタムラ」の写真館の公式サイト>>>>>
などは実績がしっかりしているのでおすすめです。
とにかく希望に合うカメラマンやスタジオを見つけましょう。
今回はママの体を心配して、スタジオ撮影の方が安心なのでその説明をしていきます。
ただしカメラマンをお願いする場合でも、だいたい進め方は似ています。
撮影予約
マタニティフォトを取ってもらうスタジオを決めたら予約しましょう。
たいていのスタジオはオンラインで予約できます。
人気のあるスタジオもありますので早めの予約をおすすめします。
ただ予約をするとキャンセル料がかかる場合がありますので十分に注意してください。
予約時に確認すること
・カメラマンの性別(男性の場合は恥ずかしいなどの場合があるため)
・ヘアメイクがついているか
・衣装や小物のレンタル(レンタル衣装の種類、有料か無料かなど)
・衣装の持ち込み(※撮りたい衣装がある場合、持ち込み料金が発生する場合はその料金)
・撮影時の身だしなみ
・当日の服装や持ち物
・キャンセル料
問題がなければ予約をして完了です。
マタニティフォト撮影当日
スタジオ入り
遅刻はせずに、予約した時間の5分前に到着しているようにしましょう。
早すぎると待ち時間が長かったり、前の撮影のために中に入れなかったりします。
打ち合わせ
どんな写真を撮りたいかなど、具体的なイメージがある方はここでアピールします。
自分の思い描いた希望を伝えましょう。
また、相手はプロですから打ち合わせ中に色々とアドバイスをしてくれます。
初心者でも、案を持ってなくても安心です。
レンタル衣装を利用する場合は、この時間で衣装を選びます。
衣装や小物などを持参している方は、打ち合わせしている時に衣装や小物を必ず見せてください。
衣装や小物の色や雰囲気でセットや壁紙等を決めますから、撮影がスムーズに進みます。
着替え・ヘアメイク
着替えやヘアメイク、またマタニティペイント(ベリーペイント)などを頼んでいる方の準備の時間です。
スタジオによっては時間区切りをしていますので、着替えを速やかできると時間の多くを撮影に使えます。
撮影
スタジオやプランによって、撮影時間やカット数、ポーズ数などが変わってきます。
スタジオによっては時間内ポーズ、衣装替え無制限というところもあります。
プロのカメラマンは、緊張をほぐしてくれ、和やかな雰囲気を作ってくれます。
ここでは写真撮影を楽しみましょう。
撮影中に体調が悪くなってしまった場合にも、決して無理はせずに休みつつ様子を見ましょう。
ご自身と赤ちゃんを一番に考えて、ゆっくりと撮影を楽しんでください。
写真の選定
撮ってもらった写真をモニターに映してもらってプリントする写真を選びます。
撮影プランによってプリントやデータの受け渡しがオプションになっているケースがありますので、最初の撮影プランを決めるときに確認をしておきましょう。
写真の受け取り
写真スタジオから、後日写真が郵送されるか、スタジオに受け取りに行きます。
プリントしてもらう写真は、妊娠線やお腹の産毛など気になるところを加工処理してもらえます。
撮影プランによって画像の加工処理もオプションになっているケースがありますので、最初の撮影プランを決めるときに確認をしておきましょう。
キャンセルする場合
スタジオやカメラマンを予約する前の確認事項として、キャンセルについて前もって確認しておきましょう。
それは、妊婦さんは体調の変動も激しく、気分の優れない日も多くなるからです。
無理をすることは一番よくありません。
スタジオによっては、延期が可能だったり、キャンセル料をもらわないなどの方針をとっているところもあるようですし、キャンセル期日を定めているスタジオも多くあります。
撮影スタジオも妊婦さんはそういうものと分かっていますので、予約の際に必ず確認をしておきましょう。
※そういう対応のできないところでは撮影をしないようにしてください。
出産後はニューボーンフォト
マタニティフォトを撮ったのなら、おすすめしたいのが「ニューボーンフォト」です。
ニューボーンフォトは、生後3週間以内の赤ちゃんを撮影した記念写真のことをいいます。
日本では「新生児フォト」なんて呼び方をすることもあります。
ここでおすすめしたいのが、ニューボーンフォトをマタニティフォトとリンクさせること。
お腹の大きいマタニティフォトと赤ちゃんを抱いたニューボーンフォトを同じポーズで撮影し、その2枚を並べることで、ストーリー仕立ての可愛らしいフォトが出来上がります。
ニューボーンフォトのイメージを持って、マタニティフォトのポーズを選ぶの良いでしょう。
赤ちゃんの誕生が一層待ち遠しくなります。
実施される場合はカメラマンやスタジオに説明しておくことをおすすめします。
ただし、気に入らなかった場合はそのカメラマンやスタジオを再度使う必要はありません。
おすすめの写真スタジオ
カメラのキタムラが運営する公式スタジオ「スタジオマリオ」は全国47都道府県370店舗以上の写真館です。
このスタジオの強みは何といっても高品質プリントのレベルの高さです。
やっぱり記念には長くキレイなプリント写真を残したいものですし、その方が良い想い出として鮮明に残ります。
料金体系も撮影料+商品代というシンプルさ、衣装は無料で着替え放題が人気の秘密です。
>>>>>マタニティフォトの「カメラのキタムラ」写真館の公式サイト>>>>>
まとめ
妊娠期間中の記念写真として定着してきている「マタニティフォト」は、記念すべき初めての「家族写真」です。
大切なわが子を自分のお腹の中で守っている期間の写真は、人生の中で尊い時間と大きな幸福感を与えてくれます。
限られた期間にしか撮ることができない家族写真で、家族の絆をさらに深めてみませんか。