愛犬が年を取ってしまいだんだんと食事を食べなくなってしまうと不安にかられてしまいます。
食事を食べなくなる理由は、いろいろありますが、老化現象とともにだんだん食べれなくなることは自然なことです。
でも、いつでも美味しそうに食事をしてくれて、元気でいてくれたほうが嬉しいですよね。
肥満や病気を防ぐためにも、食事を見直してあげましょう。
※病気の可能性も否定はできませんので、「元気だった犬が急に食べなくなった」「口臭が臭くなった」などの異変を感じた場合には早めに動物病院で診察してください。
シニア犬が食事を食べない理由
1.代謝の低下
加齢によって運動量が減ると、筋肉量が減り、代謝量も減り、必要な摂取カロリーも少なくなります。
必要なカロリーが少なくなると、ごはんもだんだん食べなくなっていきます。
でもご飯を食べないと、運動量が更に減ってしまうという悪循環になってしまうこともあるので注意が必要です。
2.病気
老化現象によるる食事量の減少はある意味しかたのないことかもしれませんが、こと「病気が疑われる」場合には注意してください。
シニア犬に多い病気には「心臓や肝機能の低下」「糖尿病」、シニア犬の病気の代表である「悪性腫瘍(ガン)」があります。
これらの病気はすべて「ごはんを食べない」という症状がでる場合がほとんどです。
特に、急激に体重の減少した場合は要注意で、病気の可能性を疑いましょう。
シニア犬の食事での注意点
1.加齢での味覚や嗅覚の変化
犬も加齢により味覚や嗅覚の機能が低下して、食べ物の好みが変わることがあります。
その場合は今までの食事と違う味付けに変えてみたり、硬さをやわらかくしてみたり、食事を人肌程度に温めてることによって香りを強くだすなど、愛犬の食欲を増進するための工夫をしてみてください。
2.食事の回数と量
犬でも、年を取ると消化機能が低下するために1回に食べる食事の量が減ってきます。
今までと同じように決まった時間にこだわることなく、1回の食事の量を減らして、食事の回数を増やしてみることも有効な手段になります。
3.食べる時の姿勢に気を遣う
シニア犬にとって、頭や首を下にして食事をすることが負担となってくる場合があります。
その時は台や脚付きのお皿などを使用して、愛犬が食べやすい高さに小説してあげてください。
シニア犬の食事でのたんぱく質の重要性
シニア犬には成犬より30%~50%多くたんぱく質が必要です。
たんぱく質は体の維持に必要で、血、骨、筋肉、皮膚、毛などはタンパク質からできています。
そして消化吸収や免疫に対する機能の維持にもたんぱく質は必要です。
しかしシニア犬は代謝機能が低下してしまうので、若い頃と比べてたんぱく質を吸収する量が減ります。
そして、足りない分のたんぱく質を筋肉から補おうとして、シニア犬の衰え始めた筋肉が更に弱くなり体重も落ちてしまいます。
良質なたんぱく質と粗悪なたんぱく質の違い
シニア犬に必要なたんぱく質は、良質なたんぱく質でないといけません。
なぜなら粗悪なたんぱく質だと肝臓機能や腎臓機能の低下につながてしまうからです。
良質なたんぱく質は肝臓や腎臓に負担をかけないので、低タンパクな食事にしなくて大丈夫になります。
シニア犬に加工されたジャーキーなどの粗悪なタンパク質を過剰に与えると、肝臓や腎臓に負担がかかり、さらに消化にも悪いので、健康を害してしまう可能性が高まります。
脂肪量を減らす
シニア犬は代謝が悪くなり、運動不足になるので体重が増加しやすくなります。
エネルギーとして脂肪は必要な栄養素なのですが、シニア犬はどうしても肥満気味になってしまうため減らすようにしましょう。
シニア犬ドッグフード「ピッコロ」
世界一のペット先進国イギリスにて開発されたシニア犬ドッグフードが「ピッコロ」です。
「わが子にはいつまでも元気で長生きしてほしい!」
「年をとってもわが子には美味しい食事を楽しんでほしい!」
シニアのワンちゃんを大切に想う飼い主のために開発されました。
>>>>>ヘルシードッグフード『ピッコロ』の公式サイト>>>>>
カロリー控えめ!低脂質!高たんぱく!
100gあたり355 kcalという控えめカロリーで、健康を気遣いながらも美味しい食事を思いっきり楽しんでいただける、シニア犬のためのフード「ピッコロ」がイギリスから初上陸しました。
日本では現在シニアと言われる7歳以上のワンちゃんが50%を超えています。
でも健康が気になるシニア犬のために作られた本格的なドックフードってなかなかないのです。
シニア用ヘルシードッグフード「ピッコロ」は、カロリー・脂質控えめなのに、シニア犬のために必要な栄養素をしっかりカバーして、なおかつヘルシーさも実現しています。
粗脂肪も15%と低めながら、一定量は保たれているため 「脂質が少なすぎて皮膚や毛がパサパサ」という心配もありません。
シニア犬ドッグフード「ピッコロ」の原材料と成分分析値
骨抜きチキン生肉(31%)、骨抜き生サーモン(20%)乾燥チキン(13%)、サツマイモ、ジャガイモ、エンドウ豆、乾燥サーモン(6%)乾燥全卵(2.5%)チキングレイビー(2%)、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD)、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン硫酸、リンゴ、ニンジン、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、ホウレンソウ、クランベリー、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ
運動量が減っていたり、食欲がないシニア犬は筋力が落ちやすいため、良質な動物性タンパク質の肉量が70%と多く配合され、健康維持をサポートできるようになっています。
そして危険な食材を使用されていないのが魅力です。
祖タンパク質34.00%、脂質15.00%、粗繊維3.00%、水分8.00%、オメガ6脂肪酸2.38%、オメガ3脂肪酸0.86%、カルシウム1.50%、リン1.41%
シニア犬は関節が弱りやすいので、その対策として、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン硫酸を配合し、オメガ6脂肪酸やオメガ3脂肪酸などが配合されていることの高評価です。
シニア犬ドッグフード「ピッコロ」は、動物性タンパク質が非常に多く、食欲が落ちてきたシニア犬でも、少量で栄養を補えて、消化吸収率も高く、シニア犬の良質なドッグフードとしてとてもおすすめです。