業者に雨漏りの相談をする人の7割が、雨漏りが始まって数ヶ月は経過しているという事実には驚きを隠せません。
なぜこんな状態までほっといてしまうのか?
それは大した影響がないと高をくくっていることもあるでしょうが、料金の透明性がないので業者に発注しにくいということもあると思います。
ここでは雨漏り被害は恐ろしいということと、業者選びのポイントなどを解説していきます。
雨漏りの恐ろしさ
雨漏りは放置してしまうとどんどん大きな被害を生むことになってしまいます。
例えば、天井に染みができている程度と考えてしまって対処を後回しにしてしまう人もいると思いますが、その場合、天井裏や壁の中に雨水が大量に溜まっていたり、最悪の場合には想像もしないところに雨水が漏れ出している場合もあります。
当然ですが、室内に置いてある物などは濡れることを想定していないので、少量の雨水が降りかかっただけでも大きな被害になってしまうことは予想できます。
1.構造材の腐れ、サビやシロアリ被害
雨漏りで最も深刻な被害といえば、建物の見えない部んで起きる構造材の損傷です。
雨水に濡れてしまったことにより、木造なら「腐れ」「シロアリ」、鉄骨なら「サビ」が発生してしまい、強度や耐久性が悪化してしまいます。
雨漏りを見過ごしてしまえば、構造材の被害がそれ以降も早いスピードで建物を蝕み続けます。
腐食が見えてくる頃には既に、大規模な修繕が必要な状態になってしまっているケースもあります。
2.内装にシミ、剥がれやカビ
雨漏りで最も損傷が目立つのは、壁紙や下地の石膏ボードなどの内装部分です。
壁紙は「シミ」「剥がれ」「ふやけ」によって「波打ち」などの醜悪な状態になり、なかなか治らないので精神的な被害も受けてしまいいます。
石膏ボードは変形し交換が必要になるのですが、その部分だけでなく区切りの良い広範囲の修理が必要なため、費用が予想以上に大きくなってしまします。
3.家具・家電の変形や故障
家具・家電が雨漏りで濡れてしまえば大きな被害になります。
家具はシミができたり変形してしまい、そのままシミのあるものを使い続けるか、買い換え必要になります。
家電は最低でも修理、最悪は買い替えが必要となります。
最近の家電は高額で、しかもそれがパソコン関係であれば大切なデータも一緒に失う可能性すらあるのです。
4.漏電
電気製品が雨漏りの水で漏電した場合、ブレーカーの漏電遮断器が作動して電気を遮断しますが、漏電が何度も発生すると家中の家電を故障させる原因となります。
また漏電の周囲の水に触れれば感電し危険です。
DIYでの雨漏り修理方法
DIYで防水テープやシートを使った雨漏り修理の方法は、ホームセンターで材料も手に入れやすく、最も早くできる修理です。
しかし耐久性は専門業者の修理に比べてかなり短いです。
費用を抑えるのには有効なDIYですが、気づかずに内部被害が広がってしまったら、むしろ高い費用を支払うことになってしまいます。
防水テープやシートを使っての修理は応急処置と捉え、業者に修理を依頼した方が安心できるだろう。
1.小さな損傷には防水アルミテープ
小さな穴からジョイントまで用途は多く即効性もあり、非常に雨漏りのDIY向き商品が防水アルミテープです。
屋外で使用するものは、必ず表面がアルミで、防水と記載の商品を選びましょう。
欠点としては、貼った部分が目立つということで、屋根の見えやすい場所で使用するとアルミが光を反射することもあり、確実に貼ったということがことバレてしまいます。
2.応用範囲の広い防水シート
防水シートは大判サイズのため、広い面に貼る場合に向いていて、いろんな形にカットできたり、大きめに貼れたりと利便性が高い商品です。
テープよりも価格は高めだが、広範囲での貼りやすさは優れていて、色も目立たずDIY向きの商品です。
伸縮性もあるため、変形や地震で裂けたり剥がれたりする心配も少ないです。
安心で長持ちの専門業者修理
専門の業者に頼んだ場合いくらになるのか、はじめてのことだと怖いですよね。
ただし、きちんとした料金体系の業者もありますので、そういうところを選ぶようにしましょう。
当然、雨漏りをキレイに修理できる、安心して任せられる業者ということが大前提です。
そこで「雨漏り修理110番」をご紹介いたします。
それは東証上場企業である「シェアリングテクノロジー株式会社」が運営しているサービスということと、ご利用シェアNo.1(楽天リサーチ調べ)だからです。
まず料金体系ですが、必要な部位だけ施工する「雨漏り修理25,000円~」という低価格のサービスです。
追加料金不要の安心な料金体系が大好評のサービスとなっています。
※家屋の状態や築年数、程度や大きさによって変動はしてしまうので、事前に必ず料金を確認しましょう。
緊急性の高い雨漏り修理に加え、屋根のリフォームや瓦屋根工事、防水工事等にも幅広く全国24時間対応します。
もちろん、日本全国・年中無休・24時間対応のサービスです。
戸建て住宅だけでなく、マンション/アパート/オフィスビルにも対応します。
・すぐに雨漏りを防いでほしい
・住宅やオフィスビルの雨漏りにお悩みの方
・古くなった屋根の交換を検討している方
まとめ
雨漏りは早急に直した方がいい、専門業者を検討するよりも自分で直した方が早いと考える方もいるでしょう。
その点で防水テープや防水シートは手軽に修理が可能でDIY向きと言えます。
しかしこれらDIYの場合の多くが、短時間で劣化してしまうことも多いため、応急処置と考えた方が無難でしょう。
DIYの作業中に怪我をしてしまったら元も子もありません。
応急処置を行う場合は十分に安全に配慮して、その後に必ず信用できる専門業者に点検や施工を依頼した方が、後々の被害まで防いでくれて結局安くつくかもしれません。