引越しの手続きと手順|順番一覧まとめ

引越しの手続きと手順|順番一覧まとめ

目次

不動産を決める

はじめての賃貸探しに不安はつきものです。
賃貸契約、入居審査や契約書の取り交わしまでにつまづく方も多いようです。
入居手続きの流れを時系列にまとめてみました。
おおよそ不動産を探して決定するまでには最低1ヶ月くらいの期間をみましょう。
そこから入居するまでにはさらに1ヶ月程度はかかることをまず覚えておきましょう。

1.部屋の条件を考える

■住みたいエリアはどこか

・職場・学校の最寄り駅
・希望の沿線
・徒歩何分までであればOKか

■どういう生活をしたいか

・公園や商店街
・深夜営業の飲食店やコンビニ

■間取りタイプ

・一人暮らし 20〜25平米 1R〜1DK
・二人暮らし 30〜45平米 1LDK〜2LDK

■賃料の予算

賃料は一般的に月収の1/3以下が相場と言われています。
これは実際に生活していけるのかを考えなければならないのは当然ですが、入居審査にも影響します。
現在の収支をきちんと確認して、無理のない予算設定をしましょう。



2.賃貸情報サイトで物件を探す

■ベースとなる基本条件を設定

エリアや駅を選び、「賃料」「建物種別」「駅から徒歩」「面積」といった基本条件を設定します。

■絞り込み機能を活用

「ペット可」「敷金礼金0」「ロフト付き」などのこだわる条件をプラスしてきましょう。

■物件を問い合わせる

気になった物件が見つかったら不動産会社に問い合わせしましょう。
設備や周辺の状況も確認できたら確認してみましょう。
物件は複数件問い合わせましょう。内見までに埋まってしまう可能性があるからです。

3.不動産会社に行く

■予約をしよう

事前に予約した方がスムーズです。
物件の内見には鍵の手配が必要なので、予約しておけば鍵を前もって手配してくれる可能性が大きいです。

■似たような物件も紹介してもらう

不動産会社はプロなので条件から似たような物件を探すのは得意です。
世に出回ったばかりの新着物件を紹介してくれる可能性も。

4.内見して物件を決定

・事前に電話やメールなどで確認してから来店を
・人気物件は1日で埋まることも!



5.申し込み~入居審査を受ける

「入居申込書」に住所・氏名・勤務先・年収・勤続年数などの必要項目を記入し、正式に申し込みます。

■入居審査には書類が必要

・契約者本人の収入証明(源泉徴収票など)
・連帯保証人の収入証明(源泉徴収票など)

■入居審査はいろいろな角度から判断

・収入の安定度合
・職業・職種
・勤務形態
・収入額

■連帯保証人

事前に保証人の了解を取っておきましょう

6.重要事項説明

重要事項説明では物件の仕様や契約の詳細確認をします。
契約者が「問題ない」と判断し合意することで契約成立となります。

注意点

■理解するまで説明を受けて念入りに確認を

■重要事項説明書は特約を要チェック

・本来、減価償却対象の壁紙クロスの対象が全額契約者本人の負担
・退去時のクリーニング代が契約者本人の負担
・エアコン修繕費用が契約者本人の負担
・鍵の交換費用が契約者本人の負担
退去時項目で借主へ原則以上の負担を求める内容がないかをチェック




 

7.契約手続きする

問題なければ契約の手続きに入ります。

■契約時に必要なもの

・契約金
・契約者の印鑑(基本的シャチハタ不可)
・契約者の住民票
・契約者の身分証明書、収入証明書類
・連帯保証人の承諾書
・連帯保証人の身分証明書、印鑑証明
・火災保険加入申込書

■連帯保証人の資料請求には要注意

郵送期間もスケジュールに組み込む必要があります。

■申込のキャンセルについて

申込後も賃貸借の契約成立にまではキャンセル(申込の撤回)可能ですが、ケースに応じ契約書締結前に成立してしまうこともあります。
契約は慎重に行いましょう。

8.物件の引渡しを済ませる

すべての契約内容に合意し手続きを終えたら、いよいよ物件の引渡しです。
引き渡しの日時を確認して、引越しの手続きをはじめましょう。

引越しが決まったら

引越し

1.引越しの3~1ヵ月前

■賃貸契約の解約
■引越し業者へ見積もり依頼
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■転校の手続き
■粗大ゴミの収集の依頼
■引越し業者との打ち合わせ(費用・日時・段ボール・不用品買取り・粗大ゴミなど)
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■転居ハガキの作成

2.引越しの2~1週間前

役所・役場で行う手続き

■転出届の提出(ほかの市区町村へ引っ越す場合)
■国民健康保険の資格喪失の手続き(ほかの市区町村へ引っ越す場合)
■印鑑登録の廃止ほかの市区町村へ引っ越す場合)

■50~125ccのバイク(原付)の廃車手続き(ほかの市区町村へ引っ越す場合)
■児童手当の受給事由消滅届の提出(ほかの市区町村へ引っ越す場合)

そのほかの手続き

■電気・ガス・水道の使用停止の申込み
■ガス会社へ使用開始の申込み
■電力会社の変更のお申し込み(必要な場合)
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■郵便物の転送を依頼
■NHKの住所変更
■固定電話の住所変更
■携帯電話・スマートフォン等の住所変更

進めること

■引越し先のレイアウト決定
■段ボールへの梱包・荷造り作業
■回りへのご挨拶(引越しで迷惑(人の出入りや騒音)をかけることへのお詫び)
■引越し挨拶の手土産



3.引越しの当日

旧居で行うこと

■電気・水道・ガスの使用停止の立会い
■旧居の明け渡し(退去日に不動産会社や大家さんによる室内状況の確認・鍵の返却)

新居で行うこと

■電気・水道の使用開始
■ガスの開栓の立会い
■引越し業者への支持
■引越し業者への費用の支払い(現金の場合)

4.引越しの翌日からはやめにすること(2週間以内)

役所・役場で行う手続き

■転入届・転居届の提出
■国民年金の住所変更の手続き
■国民健康保険の加入手続き
■印鑑登録(ほかの市区町村へ引っ越した場合)
■50~125ccのバイク(原付)の登録
■児童手当の認定申請
■犬の登録変更

警察署などで行う手続き

■運転免許証の住所変更
■自動車保管場所証明書(車庫証明)の取得申請

運輸支局で行う手続き

■自動車の登録変更
■126~250cc以上のバイクの登録変更
■251cc以上のバイクの登録変更

そのほかの手続き

■転入学届の提出
■軽自動車の登録変更
■銀行、クレジットカードの住所変更
■パスポートの変更手続き(結婚で姓が変わった人、本籍地の都道府県が変わった人)
■会社に住所変更手続き

進めること

■近隣へのご挨拶
■梱包開封・段ボールの返却

インターネットを使う場合

引越し先でインターネットの登録を変更する場合は、1か月前のはインターネット変更解約依頼、もしくは新規申し込みをあらかじめしておくことが重要です
それは意外と回線工事に時間がかかるからです。
物件を紹介してくれた不動産会社に、引っ越し先のインターネット回線について事前に確認をしておき、個人契約ということであれば、入居日が決まったらすぐにインターネット変更・解約・契約をしておきましょう。
回線の開通に引越しシーズンには3週間以上かかってしまうなんて場合もあります。

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