「毎日シャンプーしているのに頭がかゆい」「肩のフケが気になってきた」
そのような悩みをよく聞きます。
今回はそんな頭皮のフケやかゆみの対策についてお伝えしていきたいと思います。
乾燥によるフケの原因と対策
頭皮の乾燥が原因のフケ(乾性フケ)は、細かくサラサラと自然と落ちることが特徴です。
特に空気が乾燥している冬に症状が出やすくなります。
乾性フケの原因と対策についてお伝えします。
頭皮の乾燥とフケの原因とは
パラパラした乾性フケの正体は、乾燥して剥がれ落ちた角質です。
空気の乾燥のほか、ストレスや不規則な生活、病気などの内的な要因、またシャンプーやカラーリングによる頭皮の肌荒れなどさまざまな要因によって起こります。
1.季節的要因
乾性フケが増えやすい季節は冬です。
つまり1年のうち10月から5月になるまでの7カ月間は乾燥の季節が続きます。
寒さで血行不良になると、お肌や頭皮の乾燥はどんどん進んでいきます。
暖房をつけたりすれば、さらにお部屋の湿度は一気には20%台まで下がることもあります。
熱いお風呂も皮脂を奪う原因で、乾燥はますますエスカレートしていきます。
また、頭皮の紫外線によるダメージにも注意が必要です。
2.体調不良
頭皮は生活習慣の影響が直接的に出やすい場所です。
ストレスが大きい生活スタイル、睡眠不足、脂っぽい食事が続くとフケがひどくなる場合があります。
体がストレスを感じると自律神経の働きが弱まり、循環器、リンパなどが悪化し、末端まで栄養分や酸素を届けられず、頭皮が荒れてしまうことがあるからです。
3.栄養不足
ダイエットをするとカサカサのフケが増えますが、その原因は栄養不足によるものです。
特に緑黄色野菜やレバーに含まれるビタミンAが不足すると、皮膚や粘膜が弱って、乾燥して角質がめくれやすくなります。
またビタミンC、ビタミンE、ビタミンB、コラーゲン、ミネラルが不足すると頭皮の乾燥が進行します。
4.パーマやカラー剤による刺激
髪より頭皮に刺激やダメージを与えるといわれるのが、パーマやカラーリングです。
パーマ液やカラー剤には、頭皮の荒れ、皮膚炎だけでなく、アレルギーにつながる強い成分が含まれています。
「美容院に行ってから頭がかゆい」「フケが出て治らない」場合は、パーマやカラーリングを中止しましょう。
5.病気
アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎、乾癬、色素性乾皮症などはフケの原因です。
しかし、内科の病気の甲状腺や下垂体の機能低下、糖尿病、尿崩症なども、頭皮の乾燥を引き起こす場合があります。
6.加齢
年をとるとお肌のしっとり感がなくなります。
これは角質層の間の細胞間脂質や、お肌のハリを保っていたコラーゲン、ヒアルロン酸の量が減っていくからです。
全身の皮膚も同じなので、頭皮も弾力を失って潤いがなくなりフケが増えます。
7.シャンプー
頭皮の乾燥の原因として多いのがシャンプーのしすぎによるものです。
フケが多いと汚れていると勘違いして、必要以上に洗う場合が多いからです。
皮脂は外部の刺激や異物から頭皮をガードするバリアの役割をしてますが、石油系界面活性剤入りのシャンプーなどで洗うと、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
また、爪を立てて洗うと角質が剥がれて、頭皮についた傷から炎症になり悪循環を招きます。
8.水質
頭皮の乾燥の原因は水にもあります。
海外でシャワーを浴びると、肌がつっぱったり、髪がゴワゴワになりますが、これは水の硬度が関係しています。
日本は軟水ですが関東以南は硬度が高めですし、水道水は、髪やお肌にダメージを与える塩素も含まれています。
お風呂のお湯をビタミンCで中和したり、シャワーヘッドをかえるなど、水をお肌にやさしいものに変えると、頭皮のダメージが改善する場合があります。
9.薬
薬の副作用で乾燥肌になって、フケが増えていることがあります。
特にアレルギー体質やアトピー性皮膚炎の方は、お肌が過敏なため、普段飲んでいる薬に原因あることがありますのでチェックしておきましょう。
乾燥フケに効果的な頭皮ケア対策
乾性フケの改善は、洗い方の見直しと保湿がポイントです。
特に注意したいのが洗いすぎないことです。
洗髪後は育毛剤で保湿して、頭皮環境を整えましょう。
地肌をいたわる洗髪方法に変える
フケが気になって、1日に何度も髪を洗っている人は今すぐやめましょう。
洗い過ぎは地肌に必要な水分・油分を奪ってしまいます。
逆に皮脂の過剰分泌やにおいの元にもなるので、シャンプーは1日1回以下に減らしましょう。
乾燥肌・敏感肌向けのシャンプーに変える
地肌の皮脂を落とす石油系界面活性剤入りシャンプーを使用すると、頭皮の乾燥を進行させてしまいます。
成分に「ラウリル硫酸(ナトリウム)」と書いてある商品は避けましょう。
替わりにマイルドな洗浄力のアミノ酸系シャンプーに変えてください。
頭皮のかゆみなどの不快感が減り、頭皮が潤った状態に戻れば、フケがおさまる可能性が高まります。
そのほかのシャンプーを選ぶなら、下記に注目してください。
・石鹸系シャンプーなら、弱酸性を選ぶ
・薬用シャンプーなら、「アラントイン」など乾性フケに効果のある成分入りを選ぶ
オイルやローションで保湿する
椿油は皮脂にも含まれる「オレイン酸トリグリセリド」を多く含んでいますので、毛穴に詰まった余分な皮脂汚れを浮かせて落としつつ、乾燥も改善させることができます。
乾かした後も地肌のしっとり感が続きます。
ホホバオイルやあんず油でも、同じような使い方ができます。
頭皮環境を整えるために、洗髪後は、ぜひ育毛剤などで保湿をしましょう。
和漢植物エキスやヒアルロン酸など、お肌にやさしい保湿成分を含んだ商品がおすすめです。
ブラッシングや頭皮マッサージで血行促進
シャンプー前にブラッシングをすることで、毛穴に詰まった皮脂や余分な角質が取れやすくなって、フケ予防につながります。
力を抜いて頭皮をマッサージをする感覚で行うと血行も改善します。
コラーゲンを摂取する
お肌のケアと同じで、体内から保湿することは頭皮の乾燥対策にも有効です。
特に注目したいのがコラーゲンです。
地肌の潤いと弾力アップのために積極的にとりましょう。
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飲むだけで、頭皮やお肌の水分を逃しにくくします。
これだけで乾燥によるフケに悩まなくなります。
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